週末起業ビズは、その前身のコミュニティであった週末起業フォーラム、週末起業実践会の志を引き継ぎ、さらに、時代の変化、流れも、取り込んで進化していくサラリーマンのための起業家育成のコミュニティです。

昭和からのサラリーマンスタイルがなくなる

これからの時代で、旧来型のサラリーマンスタイルがどんどんと消滅行くと考えています。旧来型というのは会社に行き、いわれたことをこなして、それで給与をいただくというスタイルになります。世界の時流をみても、不安定で、正解を探して生きる時代ではなく、それが正解と信じて生きる時代です。
つまり、試行錯誤し、チャレンジを何度でも行いその成果がでたことに対して報酬が払われる時代になるということです。

今、日本が世界から遅れをとっているのは、「無条件に首にできない」という法律があるからです。

この法律によって、会社員は守られている一方で、労働力の流動性が滞り、時代に合った働き方が起こりにくくなっているのです。しかし、ここにきて、経団連なども含めて、労働流動性の議論もでてくるようになってきました。

会社も社員も、安定というもの、ひかれた道をあるくという時代は終わっているのです。だから、それに慣れている40代以上のサラリーマンは今を不安にしか思っていません。

20年前に今の時代を提言したのは「週末起業」だけ

2003年に、藤井孝一氏が執筆した「週末起業」。
「会社だけでなく、自分で稼ぐスキルを身に着けよう。
自分のやりたいことでビジネスを行い、収入と生きがいを手に入れよう。」
と伝えて、当時は、斬新な考え方といわれていました。
私が知ったのは、2006年。
それまで、会社人間だった私に大きな幻滅があったときです。
当時、営業の責任者として、それこそ、朝早く、夜最後まで残って、遮二無二に仕事をしていました。それがたたってか、翌年の1月から体調不良になり、微熱が続いたり、下痢が止まらなったり、胃痛も継続して起こり、人生はじめての異常事態。
そこで、病院へいったところ、胃潰瘍と疲れからくる体調不良といわれました。それから、半年間、会社に行きながらも病院通いを続けました。それでも、会社に頑張っていたのですが、ある時の幹部のある一言が私の会社人間熱を一瞬に覚めさせました。

君の変わりはいくらでもいるから

そう、私はただのこまにすぎない。と悟った私でした。
それを機に、転職なども考えたのですが、衝動的になるのは、大人げないとも考えて、しばらく悶々としていました。

あるとき、「起業」という文字を、書店で見ました。
「起業、面白そうだな、でもいきなり独立っていうのも、何も考えていないし。そうだ、会社行きながら起業することってできないのかな。」と考えるようになり、私は、親身に相談乗ってくれる税理士の先生に相談してみました。

その当時帰ってきた言葉こうです。

そんなの無理。失敗するにきまっている。やるなら独立。2頭追うものは1頭もえずだよ」

がっかりした気持ちで、税理事務所をでたのを覚えています。
その時、人生まっくらな気持ちでいましたが、その時にはインターネットでの検索も結構始まっていましたので、何気に「起業」というキーワードで、検索をかけてみました。

会社を辞めずに起業する「週末起業」

それを見た瞬間に、そうだ。まさにこれ。すぐにセミナーに行き、会員申込したのを覚えています。
この時のキャッチフレーズ「会社を辞めずに起業する」当時は、会社の副業さえも認められない。ばれたら首になるといわれた時代。
その時はもう21世紀。でも、週末起業は、今の時代を提言し、その普及に努めだしていたのです。

当時、会員が、数千人を数えた時期もありました。

ITが、勢いをつかせ

そして、時代がITにより、大きく変わってきました。
サラリーマンへの変化として、「ルーティンワークのIT化」がやはり衝撃的だったと思います。
それまで「毎日、同じような内容の業務を同じように処理する」のが仕事だといわれていました。
それが、今は仕事ではないのです。
つまり、頭を使わずともなれることでやれる仕事が主な仕事だったのが、まったくその評価がなくなったということです。
ITが、ルーティンワークのほとんどをこなす役目につくことになりそこに携わってきた人間はいらなくなったのです。
それよりも、人間は「クリエイティブ」を仕事にしていかないと時代に追いつかないという状況まで進んできたのです。

ITが、新しい仕事を作り、今まであった仕事に終止符を打つ

そして、ITは、今までにない仕事をたくさんクリエイトしました。例えば、インフルエンサー。「無名の素人さんが、有名人になり、その人が買うものが、ファンのトレンドになり、それを利用したがる企業が、スポンサーになる。」ということです。
30代半ばにして、都心の高層マンションに住み、テスラの高級車を乗り回している。いままでにはなかったビジネスモデルです。

一方、管理部門の仕事がなくなることはお伝えしましが、ほかにも、例えば、ホテルの受付。すでに、AIが、その業務を行っています。また、レコード屋さん。今はストリーミングの時代。
CDなのかも、もう、時代遅れなのかもしれません。
それぐらい変化が激しい。こんなときこそ、週末起業の重要性が生きてくるのです。

時代が変化しても、変わらない原理原則がある

時代が、このような激しい変化時は、トレンドを追うのも一つの方法かもしれませんが、実は、時代が変化していっても変わらない原理原則があります。
それは、「自分で稼ぐスキル」です。

ITは、ツールでしかありません。そのツールをどのように活用するかその人次第です。YOUTUBERでもそうです。それまでただ、動画を流していたら、再生回数が稼げるといわれていた時代はあっという間に終わりました。今は、通常、だれも体験できないことを自腹を切って、どの体験を伝えるといった動画情報発信を考えたのは、ITではありません。人間です。
戦国時代も、戦で日本があれていた時代でも当時、「堺」と言われていた土地は、商人が統治しており、全国の武将が鉄砲をそこに求めたというのは有名な話です。

「自分で稼ぐスキル」は、その活用法に変化があっても、その根本は、なにも変わっていないのです。

うまくいったこと、行かなかったことを見てきた週末起業

週末起業ビズチーフコンサルタント鈴木は2010年の当時の週末起業認定コンサルタントして、数々の事例にかかわってきました。
そこで、うまくいったこと、うまくいかなかったことをその変遷も見てきました。もちろん、自身も週末起業家として7年。独立して5年で多くのことを体験してきました。(詳細はプロフィール欄で)
ちなみに、週末起業にかかわってきたことで、失敗という言葉は使っていません。失敗というととらえ方が色々で、基本的失敗はないと考えています。ただ、その代わり「断念する」という事例はたくさん見てきました。なので、週末起業でうまくいかなかった事例のほとんどが「断念する」ことになります。

そのたくさんの事例をもった週末起業だからこそ、真のパラレルワーク、起業をお伝えしていきたいと考えています。

週末起業ビズは、「自分で稼ぐスキル」を伝えるコミュニティ

週末起業ビズをもし、これを読んで活用する理由を聞かれたとして、その答えは単純に「自分で稼ぐスキル」をお伝えすることです。金持ちになる方法とか、リタイアして生きる方法ではありません。あくまで、「自分で稼ぐ力」です。
ある起業支援をしている団体が、「起業で成功して、リタイア生活をめざそう」と伝えていましたが、その団体自身は、元旦でさえも仕事をしていたと情報発信しているのです。
わかりますか、絵に描いた餅を、つりさげても、実態はそのようなものなのです。ではなくて、どんな状況になろうとも、自分で稼ぐスキルを持ってさえいれば、対応していけるのです。
それをこの週末起業ビズでお伝えする最大のこととなります。

自分で稼ぐスキルは誰もがもてる可能性がある

自分で稼ぐスキルは、一部の人間だけができるだろうと考えてしまいがちです。確かにアメリカでも、総人口の総資産の95%を5%未満の人たちで占めていると聞きます。
しかし、そこには、それなりの理由があります。
逆にいうと、今金持ちの子供が、人生を終わるときに金持ちのままでおれる確率は、かなり低いといわれます。
それは、自分の人生を生きるのは、自分だからです。

自分で稼ぐスキルには、テクニックだけではありません。
確かにテクニックは、何事も必要ですが、そのテクニックを使うのは人間であり、その人間の気持ちがさらに重要になってきます。かといって、週末起業ビズで、精神論を唱えることは考えていません。しっかりと、ロジックをベースにしたことをお伝えしていきます。

週末起業ビズは会員制コミュニティ 3つのタイプから選べる

週末起業ビズでは、会員制をとり、そのレベルを3つにしています。
会員についての詳細はこちらから
週末起業ビズは、メンバー一人一人が、自分でそのカリキュラムを考えて自主的に活動する場所を目指しています。

「学び」「準備トレーニング」「実践」この3つを、活用して最終的に「自分で稼ぐスキル」を身に着けていきます。

週末起業ビズが大切にするのは「自主性」です。
自分からどんどんとかかわっていくことによって効果が合わられていくカリキュラムを用意していきます。

週末起業ビズの大きな特徴

週末起業ビズの特徴は、前述しましたが、「学び」「準備とトレーニング」「実践」の3つです。
それを実現していくカリキュラムがあります。

それが、認定週末起業家制度、そして、チーム活動です。
詳細に関しては、セミナー「週末起業ビズセミナー」で詳しくお伝えします。
週末起業フォーラム時代、学びを中心にやってきました。
週末起業実践会時代  実践サポートを中心に行ってきました。

そして、いろいろな事例や内容を分析し、新たにトライアルをしていく中で、「学び」「準備とトレーニング」「実践」この3つで、お伝えすることがベストと考えて、お伝えしくことになります。

週末起業ビズセミナーはこちらから

週末起業ビズは、いろいろなタイプの人が参加できるコミュニティにします

最後に、週末起業ビズの中では、上下関係はありません。もっというと、売り手と買い手という概念もありません。
つまり、「週末起業ビズの会員になれば、なんかやってくれる。なんとかしてくれる。」考えておられる人は会員になれません。
いったん会員になれたとしても、途中で、会員資格を失うこともあります。
それだけ、ビジネス環境が大切であることは、鈴木自身がたくさん体験を積み、出した答えです。
だから、安直に考える人は最初から、申し込まないことが大事だと思います。
週末起業ビズは、シンプルに、「自分で稼ぐスキル」を身に着ける場所です。
なにか提供する場所ではありません。
その代わり、それを心に決めて会員になられる方には、ビジネスに集中できる環境にしていきたいと考えています。