2020年以降の3つの週末起業スタイル

2006年からスタートした週末起業フォーラム時代から16年が過ぎて、週末起業のトレンドも大きく変わってきました。
特にビジネスモデル自体がどんどん変化すると同時に、そのトレンドもどんどんと変わってきました。
今回はそのトレンドについて3つの点でお伝えします。
トレンド1 本名が絶対の時代から、アバターの時代へ
週末起業フォーラム時代で一番の課題は、本業ばれでした。当時はネットショップがおおはやりでもあり、特定商取引に基づく表示での本名公表は、当時は、覚悟がいるものでした。
しかし、今は、たくさんのお仕事マッチングサイトがあり、本名を出さなくても、アバターで、その人物になりきることができるようになりました。
その点からすると、やりやすくなったと思います。ただ、その反面、アバターだったとしても、多くのネットユーザーが、本名をつきとめようと動き回る時代でもあります。
特に、今の時代で一番大変なのはディスられることなどがあげられます。
トレンド2 個人ビジネスがどんどん加速している
今、個人ビジネスが加速しているのをご存じでしょうか。週末起業フォーラム時代は、個人でやっていても、法人を目指し、従業員を雇用するで拡大することを求めていたことがあります。
しかし、時代が大きく変わり、雇用という仕事形態にとらわれることなく、業務委託という仕事形態がどんどんと拡大していっています。トレンド1と同じで、自分が前にでなくても、誰かから依頼されることで、仕事ができるような時代になってきました。
また、いままでの会社のようなランクのある組織形態ではなく、対等に仕事しあえるチームがどんどんと生まれています。
しかし逆に言うとそのチームに入るためにスキルなど認められないと仕事ももらえない時代でもあります。
トレンド3 コミュニケーション能力が一番大事になってくる
たとえば、エレキギターのテクニックがあっても仕事がなくて困っているミュージシャンはたくさんいます。一方、コードしか引けないギターリストでも、曲が売れ、有名になる人も増えています。
週末起業も同じです。スキルがあっても、テクニックがあっても、それを活用する場所を獲得できなければ、収入がとれないのです。
例えば、私のようなWEBコンサルタント。たくさん同業があります。大手から個人まで。また、エンジニア、デザイナー、インフルエンサーなどたくさんの業種もあります。私は、前職が製造業の営業マンでしたが、今では、公的な機関でのコーディネーターとして活動しているのです。
これはすべて、ユーザーに必要とされているからです。このポイントがコミュニケーション能力です。
これについてはまたどこかで記事にしたいとは思います。
でも、重要なのはビジネスはお客様のことを考えることです。
まとめ
ほかにも最近増えてきているのは、事業者自体が、自分たちの未来を創造し、それにチャレンジすることです。
時代が、与えられた仕事をこなすのは仕事ではなく、イノベーションに関わることをするのが仕事といわれる時代になってきているのです。
週末起業を目指す方はこのトレンドを参考にされるとよいかと思います。